ワキガは病気?病院で治療する必要はあるの?

日本ではワキガは腋臭症(えきしゅうしょう)と呼ばれ病院での治療の対象となっており、保険も使えます。となると「ワキガって病気?」「治療しないとダメなの?」と考えてしまいますよね。でも、そうではありません。ワキガや体臭に関する考え方にはお国柄があり、多くの国ではワキガと言う言葉もないそうです。ワキガで病院に行くのは日本特有の現象とも言えます。その理由について検証してみました。

ワキガは病気ではなく「体質」

ワキガはアポクリン汗が常在菌により分解されることで発生する特有の臭いで、アポクリン腺の数は遺伝によって決まります。つまり、ワキガは「体質」です。個性と言ってもいいかも知れません。

所属する集団によって特別扱いされることも

ワキガの人の割合は民族によって異なり、日本人は10人に1人がワキガ体質だと言われます。欧米人は70~90%、黒人の場合は100%とされ、ワキガが少数派なのは東アジア人に限られます。

中国人・朝鮮人などは日本人よりもさらに少ないとも言われ、中国語・韓国語にはワキガを意味する言葉があります。つまり、ワキガは少数派の場合に限って問題となり、時には「病気」として治療の対象になると言うわけですね。

海外ではデオドラントは常識

ではワキガの人が多い海外では臭いを気にしていないかと言えば、そんなことはありません。ワキガだけでなく口臭を含めた体臭をケアするのは当然と言う考え方です。子どもの頃からデオドラントの必要性を教えられ、みんな当然のように臭い対策をしています。海外製のデオドラントには強力なものが多く、体臭に敏感な北米ではドラッグストアやスーパーの棚にずらりとデオドラントが並んでいます。

デオドラントには臭いを抑えるだけのものと香りを楽しむものがあり、子供向けには無香料のかわいいボトルなども売られているようです。ただし、ワキガと言う言葉はなく体臭「Boby Odor」と言うくくりで考えられているみたいですね。

臭いをあまり気にしない国も…

ワキガ特有の臭いはクミンにたとえられることがありますが、料理にクミンを使う国ではワキガは問題にならないと言われます。また、南米などはデオドラントは売られているものの北米ほど臭いにシビアではないようです。

病気じゃなくても臭い対策はしよう!

日本ではワキガは少数派のため、目立ってしまいがちですが、ワキガ自体は病気ではなく、自分やご両親を責めたりする必要はありません。
ただし、ワキガかどうかに関わらず周りの人に不快感を与えないことは大切。自分に合ったデオドラントでしっかり対策して行きましょう。

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